地始凍

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暖かめの日が多かった11月ですが、11月7日の立冬の日に申し合わせたかのようにカラマツの葉が一気に降り注ぐように落ち、11月12日は七十二候の地始凍(ちはじめてこおる)、ちょうどその頃から朝、草に霜が降りるようになり、いよいよ冷え込んできました。

茶色の針のようなのが、落ちたカラマツの葉です

ギリギリまでやれることをと、ダニ被害後の対応にあたっていましたが、タイムアップというところです。
やれることはやったものの心配な群はあります。でも、あとはグッドラックです。
それぞれの巣箱に冬装備をして、気持ちも切り替えました。

使った巣箱や巣枠の掃除や整理、その他やることはまだ諸々あるのですが、とりあえずミツバチの世話に関しては、年末頃、完全に育児の止まった時期にミツバチヘギイタダニにとどめの一撃をするまではしばし一息です。
(ダニはミツバチの幼虫の巣房に入り込んで増えるので、ミツバチの子がいない時期がダニ撲滅の好機なのです。自然界に存在する成分であるシュウ酸で退治します。)

ほったらかしだった畑にもやっと足を運び、初めて植えてみたサツマイモ、果たしてどうなっているかな?と、ドキドキしながら掘ってみました。
本当に何も手入れをしなかったので、できていなかったとしてもがっかりしないようにしよう…と思っていたのですが、なんと立派なサツマイモがけっこう収穫できました!

干し芋を作ってみたいです

心血注いで養蜂するよりも畑をがんばった方がまだ収入になるんじゃないか…?なんて考えも浮かびましたが、そう甘いものではないでしょうし、何より養蜂は、やりたいのです。
でも、今まで養蜂だけに全力をそそいできたような感じになっていましたが、もっといろいろなことをしたいので、そろそろうまくバランスをとりながらやっていければと思っています。

まるやち湖から見る八ヶ岳