熱中症対策にはちみつ

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8月に突入しました。
とっくに真夏なので、これからまだまだか…と少々気が遠くなります。
逆走台風12号にはびっくりしました。
台風が来ると蜂場が心配ですが、今回も被害はなくほっとしています。

台風のあと、虹を見ました
自宅の日本ミツバチたちは、水場に飛んできてはしきりに水を巣に運んでいます。
「打ち水」をし気化熱を利用して巣の温度を下げるそうです。すごいですね。
タワシは溺死防止のために
今年は「熱中症」というワードを聞かない日がなく、より暑さを意識してしまいます。
熱中症予防には水分、ミネラル、塩分の補給が大事ということですが、それならばはちみつがおすすめです。
はちみつを水に溶かしてレモン果汁を加え、塩をひとつまみ。
はちみつ(もちろん非加熱の)はビタミンやミネラルの宝庫ですし、糖分であるブドウ糖と果糖は、すばやく身体に吸収されるので暑さに疲れた身体への栄養補給にもなります。
8月3日は「はちみつの日」。
毎年この頃開催の「はちみつフェスタ」ですが、うっかり告知を忘れていました。7/27-7/29に開催されました。
養蜂がまだまだ忙しい時期なので、今年は本格的な参加は見送り、国産はちみつセットに「森のしずく」を参加させ、1日手伝いに行ったのみでした。
この時期の養蜂の作業はきついものがあります。
巣箱も何段かになっているので力も根気もいります。
ミツバチをつぶさないようになど気をつかっていることもあって、時間もかかってしまいます。
ダニが増加する季節になり、またスズメバチも訪れ始めており、その対策も必要になります。
先日作業をしながらふと、「養蜂って大変な仕事だな…」としみじみ考えてしまいました。
一年中なにかしら作業があり、ミツバチのために心をくだき。
そしてはちみつがとれるのは春から夏の数ヶ月間の3回だけ(はちのわの蜂場では)です。
それも、気候やミツバチの状況によっては思うようには採れず、採れたら採れたでそれを販売しなければ収入は得られない…
農薬(化学合成のダニ剤など)を使わないことなどを心がけているので、余計に大変さを感じるのかもしれません。
農業には慣行農法(化学肥料・農薬を使用)、有機農法、自然農法…などありますが、養蜂も同じです。
この話はまた別の機会に書きたいと思います。
ともあれ、いわゆる農業の大変さ、というものを身にしみて感じはじめている今日この頃です。
でもミツバチに接すること自体が大きな喜びとなっていて、ミツバチに会いたくて仕方ないのです。
この気持ちがあるから、続けられると思っています。
虫たちのおかげでトマトもよくできています

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