突然寒くなりました

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3連休中に、突然季節が変わってしまったようです。
前日まで、「涼しい…」で済んでいた気温が、急に「寒っ!」になりました。
まだ思うようにはかどっていない冬支度、焦りがつのります。
季節的に自然なこととはいえ、ミツバチの数も最盛期より減っていて、さみしさと不安がいりまじった気持ちです。
調子がよいと思っていた女王蜂が失速して衰えて来た群もあり、冬前に合同(つまり女王蜂を淘汰する)しなければいけないな…と暗い気持ちになったりしています。
今年は、群あたりのミツバチの数を昨年よりも多く混んだ状態にして、越冬に臨みたいと考えています。
夏に導入した2匹のスロベニア産カーニオラン種の女王蜂。
先になじんだほうの女王蜂と、手こずった女王蜂、調子に大きく差が出ています。
意外にも手こずったほうが順調なのです。
ドカベンと名付けた前者の女王は、産卵も多くなく、いつも落ち着き無く動き回っています。いつまでたっても蜂の数が増えません。
後者の女王は、多産で、いつもゆったり堂々としています。
黄色いイタリアンの群に導入しましたが、今や巣箱内の黄色いミツバチは数えるほどになり、ほぼ、黒いカーニオラン種に入れ替わりました。
ドカベンの名にふさわしいのは後者の方かも…。分からないものです。

黒いミツバチたち…黄色い子は数えるほど。中央に女王蜂が見えます。
黒いミツバチたち…黄色い子は数えるほど。中央に女王蜂が見えます。
よいとされる女王蜂を購入しても、必ずしも全てが優秀という訳ではないのだな…と分かりました。
あるいはストレスなど、何か他の要因もあるのかもしれません。
やはり生き物のことは、思う通りにはいかないものです。
ドカベン群は残念ですが、このままだと単独で冬を越すのは難しそうです…

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