ミツバチにアメちゃん

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巣箱内の様子が気になって気になって…貯蜜の減り具合も確認したいので、内検を敢行することにしました。
とはいっても巣箱を開けられるような気温ではないので、ブルーシートで簡易テントをはり、ストーブをつけながらのささっと内検です。
貯蜜は十分だろう…と思ってはいるのですが、やはり心配。
蜜切れでミツバチが餓死するようなことは避けたいので、この機会にキャンディボードを作り非常食としていれておくことにしました。
板状の大きな飴を巣枠の上に置いておき、ミツバチが下からなめることができるようにするのです。
キャンディボードは、大きなべっこう飴といったところでしょうか。
なかなかイメージ通りのキャンディが作れなかったのですが、5枚目でやっとコツが分かりました。
全体に不出来なキャンディになってしまいましたが、ミツバチよ、ゆるしてください。味は保証します。
【※2017年追記:キャンディボード(砂糖を高温で煮詰めたもの)はミツバチの体に有害ということが分かったので、今後は入れない方針です】

キャンディボード
キャンディボード
さて、久しぶりの内検…ミツバチたちは…?
いました!巣箱の前方に蜂球を作っていました。
巣枠をひきあげてじっくり見ることは避けましたが、5群とも、すくなくとも生きていることがわかってほっとしました。
それぞれの群に、息絶えているミツバチもいましたが、大量に死んでいるというということはありませんでした。
貯蜜もまだまだあるようでしたが、キャンディボードをそれぞれの群に入れました。
外が暖かくなったと思ったミツバチが飛び出してしまいました。
テント外の冷気にあたると、見る間に凍えて動けなくなってしまいました。
数匹ずつ固まって寒そうにしているミツバチも…
あわてて巣箱に戻そうとしましたが、全てを救うことはできず、かわいそうなことをしました…
また、巣箱を開けたことで刺激してしまったのか、巣箱から仲間の亡骸を運び出しはじめたり、ブンブン羽音が続いたりして心配しましたが、でも久しぶりに元気な姿を見られて嬉しかったのも正直なところです。(写真を撮る余裕がなく残念)
巣箱の前にはミツバチのうんちが。
きっと寒さがゆるんだ時に、外に出てしたのでしょう。
きれい好きなミツバチは、巣箱の中ではがまんして、必ず外でするのです。
ほんとうになんてけなげでかわいい生き物なのでしょうか。
どうか春までがんばって!
帰り道、ついに雪が降り始めました。
きっと蜂場も一面雪でしょう。
雪で巣門がふさがれていないか…?とまた心配ごとがうまれてしまいました。

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