はちのわ日誌

西洋ミツバチ

春のはちみつ

春のはちみつ、いただきました。
春の初めに想定していたより少ない量ですが、それはこちらが勝手に取らぬ狸の皮算用をしていただけのこと…、ミツバチはがんばってくれ、十分な量を分けてくれました。
きらきらと、そして華やかな香りの、本当に宝物のようなはちみつです。
ミツバチへの感謝の気持ちがわいてきます。

ただいまオンラインショップのリニューアル作業を鋭意すすめています。
いましばらくお待ちください。

はちのわの蜂場からそう遠くない場所に「笹離宮」という所があります。
以前から存在は気にはなっていたのですが、“笹”か…あまり興味わかないなぁ…と行かずじまいになっていました。
しかし今年に入って、ご縁で笹離宮の方と知り合うことになり、お招きいただいて行ってみたところ、先入観をくつがえすとても素敵なところでした!笹ってこんなに種類があるんだ…というだけでなく、全体がとても清々しい雰囲気で、日本建築物も素敵ですし、縄文風の建物で催される様々なイベントなども面白そうです。
そして、笹離宮の園内に作成中の薬草園に、関わらせていただけることになりました。
いずれ、ここにミツバチを置かせていただいて、薬草の花のはちみつが採れたらいいね!という話になっています。
夢がふくらみます。
今年いっぱいはなんと入場無料!とのことですので、可能な方はどうぞぜひ足をお運びください。
笹離宮ホームページ

手前が薬草園エリアです
とても落ち着く場所です

また、笹離宮からほど近い場所に「サンロクカフェ」さんというお店があります。
ランチのピザやパスタ、夜のメニューもとても美味しい、店内の雰囲気も素敵な人気のカフェです。私もよく利用させていただいています。
メニューのひとつである「4種のチーズとはちみつのピザ」に、はちのわのはちみつを使っていただけることになりました。チーズとはちみつの相性はぴったりです。
コロナの影響でしばらくテイクアウトのみの営業となっていましたが、先日よりイートインも再開されているので、機会があればぜひこちらにも足をお運びください。
採れたばかりの春のはちみつを提供予定です。
サンロクカフェホームページ

テイクアイトした「4種のチーズとはちみつのピザ」

今アカシア(=ニセアカシア)の花が満開になっています。
初夏のはちみつ、今度は取らぬ狸の…はしないで心おだやかにミツバチに任せたいと思います。…でも昨年はアカシアの花が蜜を出さずに凶作だったので、今年はどうか…ということもありドキドキします。

これはマルハナバチかな?

気が休まらない春

よい季節になりました。
山桜が咲き終わるのと交代するようにウワミズザクラが咲き、それも終わりミヤマザクラ、フジ、と春の花のリレーが続いています。
毎日何かしらの作業に追われてバタバタと過ぎていくうちに、アカシア(ニセアカシア)開花もせまってきて、初夏も目前となりました。

山桜(5月11日)

5月中旬には、ニホンミツバチがたて続けに3回も分蜂をして大慌てでした。
無事に冬を越してくれてよかったー元気だねー…とほっとしていたところで、まだ分蜂するほどでもないかなと油断していました。
1回目は、高さ30mほどもありそうなカラマツの高い枝に蜂球になってしまい、手も足も出ませんでした。
慌てて巣箱を用意しましたが、後のまつり。
どこかいい家を見つけたようで去って行ってしまいました。
2回目は、微妙に届かない高さの山桜の枝に。これもどこかへ行ってしまいました。
3回目に、設置した巣箱に奇跡的に集まってくれ、無事定着してくれました。

この高さでは手も足も出ません
3回目の分蜂群は巣箱に集まってくれました

以前は住宅地で、分蜂するたびにご近所の目にビクビクしていましたが、こちらではその心配は皆無であるかわりに、自然にまかせていると分蜂群を回収できる可能性はかなり低いことがわかりました。

ただ、こちらではニホンミツバチ愛好家は多いので、どこかのお宅の巣箱に入ってくれていたら喜ばれるだろうなと思います。
健康で元気なニホンミツバチですのでよろしくお願いしたいです。

ニホンミツバチ愛好家には、セイヨウミツバチは憎まれがちです。
そもそも外来種だから、とか、セイヨウミツバチがニホンミツバチを攻撃(盗蜂)する、病気の心配、などが理由と思います。
しかし私は、弱群のセイヨウミツバチがニホンミツバチによる盗蜂で滅んだという経験もしましたし、セイヨウだけが悪者にされるのは少々悲しいです。

今のところ、はちのわのセイヨウとニホンは、お互い干渉することなく、それぞれ暮らしています。
このまま、うまくやってくれるといいなと思っています。

左がニホンミツバチ、右がセイヨウミツバチ

越冬明けから、今年のはちのわのミツバチは皆元気だなぁ、はちみつも期待できそう!と思っていたのですが…ここのところ、生き物は思うようにはいかない、ということを改めて実感していて、実のところ、目下メンタルがダウン気味です。

それでも、これは与えられた課題なんだと思い、今後につなげようと思います。
3歩進んで2歩下がる…という感じですが、確実に少しずつ進歩はしていると思いますので、めげずに養蜂の道を歩いていきたいと思います。
幸せは歩いてこない、だから歩いてゆくんだね♪と頭の中でまわっている今日この頃です(昭和!)。

とはいえ、元気な群ががんばって春のはちみつ作りにラストスパートをかけてくれていますので、無事に分けてもらえるよう祈るような気持ちで過ごしています。

ところで、こちらに引っ越し、軽自動車の管轄が変わるので変更するようにという通知が1月に来ていたのですが、モタモタしているうちにコロナ騒ぎで行きづらくなってしまい、そうこうしているうちに県外ナンバー叩きとやらが発生したとかでモヤモヤしていました。
実際のところ何か嫌な思いをしたことはありませんが、こんなことで神経を使いたくなかったので、やっとつい先日ナンバー変更に行ってきました。

どうせなら「38-38」とか「39-38(サンキューミツバチ)」とか「11-38(イイミツバチ)」とかがいいな!と、さんざん考えて出かけたのですが、希望ナンバーは予約制だったとはつゆ知らず。
結局、全くミツバチに関係のない、ゴロ合わせもしづらいナンバーになりました…。

緑が濃くなりました

早春の栄養

ここのところ新型コロナウィルスのせいで穏やかでない社会情勢です。
原村は基本のんびりしたムードです…とはいえ、こちらでも、マスクもトイレットペーパーも店頭から消えてしまいました!
動揺しないといえば嘘になりますが、トイレットペーパーがなければ葉っぱでふけばいいや…くらいの気持ちで落ち着いて過ごしたいです。
ともかく、早く終息することを願っています。

2月下旬、暖かい日を狙って、今年初めて巣箱を開け、内検をしました。
ドキドキしながら1群1群、様子を確認していきましたが、結果として、この時期としては今までで一番ミツバチが元気でした!
産卵も始まっていました。
本当にほっとしました。

元気モリモリ!

はちのわ的には、春分の日をもって越冬終了、ということにしているので、あと一息、調子を崩さずに過ごしてほしいです。
ニホンミツバチも元気で、どこからか花粉を次々に運び込んでいるのでこちらも子育てをがんばっているようです。

がんばってくれてありがとう!(手がガサガサ…)

ミツバチの子育てにはタンパク質をはじめとした栄養が欠かせません。
ミツバチはタンパク源として花粉を利用しますが、女王蜂が産卵を再開する早春はまだ花が少ないので、栄養が足りなくなることのないように、「代用花粉」というものをミツバチに提供するのが人間にできるサポートです。

花粉そのものや、代替となる成分でできた製品を購入するのが通常で、はちのわでもそうしてきましたが、米ぬかを与えている養蜂家もいるということは知っていました。
試してみたかったのですが、ぬかには農薬が蓄積されるということなので、慣行農法のぬかはちょっと…と躊躇してきました。

原村に移住して、いろいろな人との出会いがあり、北杜市で自然栽培でお米を育てている方(自給農園めぐみのさん)とも知り合うことができました。
自分が玄米を食べていることもあって、早速玄米を購入させていただいたのですが、米ぬかもお願いしてみました。
無農薬の米ぬかなら安心です!
試しに米ぬかをそのまま置いてみたら、ミツバチが来て、花粉を集める時と同じように、足につけて巣に持ち帰っていきました。
ただ、パフパフなので集めにくいようでした。
これから、ミツバチが食べやすいパテ状にすべくレシピ開発したいと思います。

無農薬の米ぬかとミツバチ

先日、散歩をしていたら、蜂場からほど近いところに福寿草が咲いていました。
近づくと、ミツバチたちが来ていました。きっと、うちのミツバチだ!と嬉しくなりました。
春はそこまで来ている…とドキドキワクワクです。

春を告げる花、福寿草

2019春のはちみつ

先日、春のはちみつを採りました。
今年は昨年に比べだいぶ収穫量が少ないのですが、ミツバチはとても綺麗なはちみつを作ってくれ、思わず「美しい…」と声が出てしまいました。
味見すると花の香りが口の中に広がり「あぁ、春のはちみつだ!」と感慨深い気持ちになりました。

蜜蓋を切り取ったところ。きらきらと宝石のようです。

この春は、越冬はできたものの増勢が思うようにすすまなかったり、また、調子を崩したミツバチの群もあり、はじめての症状でどうしたらいいのかと悩んだり、心が折れそうになることもありました。
(このミツバチの不調は、日本の本などの情報を見ても明確な記述がなくて困ったのですが、海外の本やサイトを調べて、情報を見つけることができ、対策を考えることができました。)
毎年、ミツバチから何か新しい課題を与えられているようで、よく養蜂仲間と「毎年一年生だね」と言い合っているのですが、本当にそうです。
失敗から学ぶこと、遭遇して、チャレンジしてみて、初めてわかることばかりです。

また、移住に向けて対応しなければならないことが次々おしよせる中、来年からミツバチのために費やせる時間が増えることに備えて、ミツバチの群数も増やそうとしていることなどもあって、今はなかなかしんどく、がんばり時だなと感じています。

つい愚痴っぽくなってしまいました。
しかし悩み多き日々の中でもミツバチから与えてもらう喜びは多く、それに応えられるよう、ミツバチのために課題をクリアしながら成長したいと思っています。
初めから成功者などいない、ということを支えに、地道に経験を積み上げていくしかないのだなと自分をはげましています。

蜂場には自然にアヤメが咲きました。
蜂場を作った時に自然に生えてきたアカシア(ニセアカシア)も今年初めて小さな花をつけました。
これからもどんどん、花が増えていくといいなと思いますし、増やしていきたいです。

春のできごと

慌ただしく過ごしていて間があいてしまいました。
蜂場では緑が増え、花々の彩りも加わって、やっと、春本番!という様子です。

ヤマザクラは昨年はかなり早く、4月末に咲いたので、今年はいつ咲くかいつ咲くかとドキドキしていたのですが、今年は5月の10日頃に咲き、ちょうどその様子を蜂場で見ることができました。

はちのわの春のはちみつの重要なエッセンスであるウワミズザクラは5月半ば過ぎに咲いていました。
以前より蜂場周囲にウワミズザクラが増えたように思い、嬉しく思っています。

白いブラシのような花がウワミズザクラです

今年はミツバチの勢いがヤマザクラに間に合った群が少なく、春のはちみつはあまり採れないかもしれません。
今ミツバチたちががんばっていますが、無理のないようにいただこうと思っています。

そしていよいよ移住に向けて、住居の工事が始まりました。
4月末に地鎮祭を行いました。地鎮祭を行う前に諏訪大社へ赴き、すがすがしい空気を感じながら、この地の神様にごあいさつをさせていただきました。
地鎮祭はとても簡素に行いましたが、土地を切り開いて住居を建てさせていただく分、もっとたくさんの木や花々を植え、ミツバチをはじめ虫達や鳥や動物が憩えるようなよい場所にします。ここに住むことをお許しください。と心をこめて祈りました。
地鎮祭を終えて空を見ると、逆さ虹(環天頂アーク)と、同時に太陽の周りに白い輪が出来ていて、わぁっ!と感動しました。
神様が、「いいよ、がんばりなさい!」と言ってくれているのかなと、勝手にいいように解釈して喜んだのでした。

パン屋さん(friluftsliv)に置かせていただいているはちみつも、ぼちぼち買っていただけていて、嬉しいです。
friluftslivさんではちみつを買ってくださった方がお電話をくださり、蜂場を見たいということでしたので、ちょうど蜂場にいたのでお招きし、楽しくお話をしました。
突然でびっくりしましたが、こんな出会いもあるなんてと、嬉しい出来事でした。
移住をしたら、もっと落ち着いてお話をしたりミツバチを見ていただいたりできるようになるかなと思っています。


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