欧米諸国では、はちみつは食生活に欠かせないものとして根付いていて、年間一人あたり約2kgのはちみつを消費しています。

一方、日本の消費量は年間一人あたり約300g。いざはちみつを食べる…となると、「どうやって?」と思う方がまだまだ多数派です。

今回は、手軽に食生活にはちみつをとりいれられるレシピをいくつかご紹介します。

まずはそのまま、相性のよい食べ物と一緒に食べてみましょう。

●チーズ

●ドライフルーツ

●ナッツ

●ヨーグルト

●果物

●パンやパンケーキなど

チーズにはちみつはとてもよく合います。

例えばカマンベールチーズ、ドライフルーツ、ナッツ、クラッカーを乗せたお皿に、はちみつを添えるだけで素敵なオードブルのできあがりです。

また、くせがあるとされるヤギのチーズ(シェーブルチーズ)にも相性バツグンです!

ドライフルーツやナッツは、ひたひたにはちみつ漬けにすると(すぐに食べられますが、1週間ほど寝かせると味がなじみます)、そのままや、ヨーグルトと一緒に、チーズやパンにつけて召し上がるなどして楽しめます。

さまざまな果物も、フレッシュなものにはちみつをかけてもおいしいですし、はちみつ漬けにしてヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめです。

レモンやゆずの薄切りのはちみつ漬けは、そのままでも、水やお湯、炭酸水などで割ってドリンクにも。

風邪の時はお湯割でポカポカです。

フライドポテトにはちみつをつけても美味しいですよ!

【調味料として】

●はちみつ味噌

はちみつ{大さじ1}:味噌{大さじ3}を混ぜ合わて出来上がり。

肉や魚に塗って焼いたり、スティック野菜にディップしても。

また、ふろふき大根や焼き豆腐にのせても。

●はちみつドレッシング

はちみつ{大さじ2}:バルサミコ酢{大さじ3}:オリーブ油{大さじ1}:塩{小さじ1/2}をよく混ぜて出来上がり。

サラダや肉料理に。塩の代わりに醤油をいれても。

ぜひオリジナルのドレッシングも作ってみてください。

また、ご飯を炊く時に米3合につきはちみつ小さじ1を加えると、ご飯がふっくらと炊きあがります。

【飲み物に】

ホットドリンクにそのままいれたり、各種スムージーに加えるなど。

砂糖よりもヘルシーです。

その他、様々な料理やデザート作りにも活躍するはちみつ。

またの機会にさらにご紹介できればと思います。

ぜひ日々の食生活に、はちみつをとりいれてみてください。

2014.12

参考文献:
ダニエラ・シガ(2013)『はちみつ健康ジュース&料理』日本文芸社


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