はちのわ日誌

立春

2/4、立春を迎えました。
ついにここから春に向かうのだ〜と思うと少しほっとしますが、まだまだ油断はできません。
ただ今年の立春はとても暖かくなり、はちのわの蜂場の巣箱も開けられるチャンスの日となりました。

大寒以降の最低気温は-16.6℃を記録していました。
久しぶりに、緊張しながら巣箱を開けたわけですが…
残念ながら、厳寒を越せなかった群が。
期待していた、カーニオラン種の群がまさかの全滅…。ショックです。
なぜ?という気持ちもありますが、ダニ対策が十分でなかった可能性もありますし、しっかり強群にできなかった自分の責任が大きいのだと思っています。
ミツバチの種類よりも、群の強さが重要なのだと思い知りました。

蜂の数が多かった群は無事でした。
2度目の越冬となった原組は、がんばっていましたがだいぶ蜂が減ってしまっていました。

2016年は、ダニによる群の消滅被害が過去最悪だったそうです。
はちのわでも越冬前にだいぶ群の勢いをそがれました。
使ってきたダニ駆除剤がついに全く効かなくなった(ダニが耐性を持ってしまった)、という養蜂家の話も聞きました。
2017年は、未曾有の蜂不足だそうです。

農薬や蜜源等の問題ももちろん大きな問題で、なんとかしなければなりませんが、目前の問題としてダニ対策も、大きな方向転換を迫られる時が来ているのでしょう。
ミツバチに負担がかからず、薬剤に頼らないなるべく自然で持続可能で確実な方法が一刻も早く確立しますように…。
個人的にもこれから、もっと真剣に勉強し取り組まなければ…と気持ちを引き締めました。
(そもそも西洋ミツバチを日本で飼うこと自体がもしかすると不自然なことなのでは…というところまで遡ってしまうとやっかいなのですが…)

巣箱の底におりかさなっていたミツバチたちの亡骸に、謝りながら片付けをしました。
はちみつはたくさん残っていたけれど、仲間がどんどん減って、温度が保てなかったのでしょう。
死んだと思っていたのに、暖かい陽射しにあたったら息を吹き返したミツバチもいたので、やはり強群で巣箱内の温度が保てていれば…と残念でなりません。

今年も、トライアル&エラーの年となるでしょう。
というかこれからずっと、そうなのかもしれません。
自分はミツバチのことも、養蜂も、まだまだちっとも分かっちゃいないんだな…と、何かを経験するたびに思います。
うまくいかないことが多くめげそうにもなりますが、逆に経験しないと分からなかったことばかりなので、失くしたミツバチたちの命を無駄にしないよう、前を向いていこうと思います。


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