はちみつと治癒力(3)

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前回の投稿では、長々と個人的な、重苦しい思い出話を書いてすみません。
でも私の転機となった出来事をわかっていただけたらと思い書きました。

正直なところ、これ以降の話は、受け付けられない方もいるだろうな、と書くのに苦戦しました。
約8割もの方がワクチンを接種したとされる今、自分がマイノリティに属している自覚はあるのでなおさらです。
読んだ方がどう受け止めるかはその人にお任せするとして、勇気を出して書きます。

つまるところお伝えしたいことは、3回目の接種と、特に子どもへのワクチン接種は本当に慎重に考えてほしい、基本的にはこの一点です。
誰かを傷つけたり、不快にさせたりする意図はないことはご理解ください。
あくまで私がそう考えているというだけで、これが正しい、という主張ではありません。

・・・

今、メディアがこれだけ連日、コロナは怖い、ワクチン打ちましょう、と言っていたら、こわいと思うだろうし、疑うほうが難しいとは思います。しかも今回は世界規模です。

私にとって、前回書いた出来事の他に、もうひとつの大きな転機は、311、原発事故でした。
それがメディアというものに対する私の認識を大きく変えました。

それまでは、テレビニュースや新聞、ただ受け入れていました。
「ふーんそうなんだー」「え!こわーい!」と。

原発が爆発した時、こわくて、必死でいろいろ調べました。
原発関連の本も何冊も読みました。
つまるところ「原発安全神話」は嘘だったわけです。
「原子力ムラ」「原発利権」「御用学者」などという存在も知りました。

原発は通常稼働するだけでも海を温めていること、通常時でも危険な作業には、社会的に弱い立場の方々が動員されて日常的に被爆していること…
原発の危険性に早くから警鐘をならしていた方々や、体をはって原発建設に反対している人がいたこと…などのたくさんの事実を、私はずっと知りませんでした。
テレビが伝えてくれなかったからです。

10代の頃チェルノブイリ原発事故が起きて、原発ってこわいと思った記憶はありますが、いつの間にか忘れ、その後も自分に関係することとして原発を意識することはほとんどなかったと思います。
原発が爆発して初めて、この地震の多い島国日本に、もう54基も原発があると知って、目眩がしました。

国が原発を推進するためには、国民に原発の危険性や暗部に注意を向けられては困る。
だからメディアは原発のいいイメージだけを伝える役割を果たしてきたのです。
騙されていたんだ、と思いました。
メディアって、スポンサーや株主、政府の意向に沿うものなんだと知りました。
あの時、多くの方がそう思ったはずです。

メディアは、隠しきれなくなって初めて「どうしてこんなことになったのでしょう」と言い出します。
本当は知ってて伝えなかったのです。

その後の報道を見ていても、違和感や反発を覚えることが多くなりました。
大事なことを全く伝えない。矮小化して伝える。
ある印象を与えるように意図的に切り取る。あえて誤解を与えるような表現をする。
自分でリアルタイムで見聞きしたり現場にいたりしたことについても、そうでした。
メディアとは、私たちに真実を伝えてくれるわけではない。私たちの利益のためにあるわけではない。「報道しない自由」も行使するんだ、とはっきり分かりました。

マスメディアの構造というのは、どの国でも基本は同じだと思います。
もちろん中には真実を伝えようとがんばっている人もいると思いますが。

新型コロナやワクチンについては、メディアは誠実に全ての事実を私たちに伝えているのでしょうか。
私には上の文章の「原発」を「ワクチン」に置き換えても、すんなり筋が通る話だと思えてしまうのです。
「そんなわけないだろうが!」「原発とワクチンは全然違う話でしょ」って思うと思います。そうですよね…

・・・

新型コロナ騒ぎが起きたのは、私が2019年末に移住した直後でした。
私も最初は「恐ろしい疫病が流行りだしたものだ…」と、マスクに消毒!とやっていました。
海外ではバタバタ人が倒れてるらしいのに、政府の対策はメチャクチャ、都会では相変わらず満員電車は走ってるし…
これじゃ感染爆発だ!と。
しかし、しばらくして「…あれ?」と思い始めました。「全然爆発しない」
身の回りでコロナで倒れる人は一人もいませんでした。東京や横浜に拠点のある人に都会の様子を聞いても、そうでした。
「こんなにメディアで大騒ぎしてるのにおかしいな」

私にも、新型コロナの正体とか、コロナのワクチンてどうなのか、真相は分かりません。
他の国の事象も対応もバラバラで、どういうことかな?と思います。

ただワクチンについていえば、世界中で同じ製薬会社のワクチンが使用されていて、それはご存知のようにmRNAワクチンという、従来のワクチンとは全く違う、人間が未経験の新しいワクチンです。
半年という異例の短期間で開発され、今も治験中(つまり人体で治験進行中)です。
人体への短長期的な影響も未知です。
(それにしても、半年で開発したワクチンを変異株にまで使い続けてるわけですが、新型コロナが出てきて2年も経つのですから、その間にもっと確実で安全なワクチンを、例えば国内で開発することもできたんじゃないかと思うのですが)

でも、コロナに罹りたくない、大事な人を守るために、このコロナ禍が収まるなら、という思いで、多くの方が接種されたと思います。
メリットもデメリットも考えた上で接種を決めた方ももちろんいると思います。

ただ、ワクチン接種がはじまって1年が経ち、現実に起こっていることを見ると、本当にワクチンのメリット>デメリットなのか、私の中で疑問はふくらむばかりなのです。

以下、私の疑問です。(疑問が多すぎるので大きな点のみ)

「感染者数」とは?
そもそも連日報道されている「感染者数」ってどういう状態の人の数?と思ったところ、「PCR検査の陽性者数」だそうです。でも「陽性」と「感染」は全然違うはずです。
自分の理解の整理のためにも、簡単にまとめてみました。

【(PCR検査の)陽性とは】
●ウィルスがいる、もしくは以前いた痕跡がある。
●ウイルスが”生きている”か、”死んでいる”かはわからない。
●感染しているか、発症しているか、他人にうつすか、は、わからない。

【感染とは】
●”生きた”ウイルスが細胞内に入ること。
●発症するかどうかは不明(その人の免疫力や、感染細胞数などによる)
●感染したが症状が出ない=「不顕性感染」…主に自然免疫系の働きで、症状が出ないまま治っていると考えられる
●感染して症状が出る=「顕性感染」

【発症とは】
●症状を認める状態。通常はこの状態で受診して検査を受け、はじめて「感染している」と言われる

こちらを参考にしました。
新型コロナ「検査の陽性者」=「感染者」ではない…!PCR検査の本当の意味

「陽性=感染」としてしまう問題について、わかりやすい例え話を教えてもらいました。
花粉の季節には、空気中に花粉が漂っていて、誰の鼻の穴にも入ります。
けれど、花粉症には、なる人とならない人がいます。
何の症状もない人の鼻の穴の中を調べて、花粉がくっついていたから花粉症、と言っていたらおかしいですよね。

「陽性=感染」としてしまうと、単純に、検査数増=感染者数増、となるのでは…?
毎日メディアが伝える「感染者数」に怯える必要があるのでしょうか。
なぜメディアはそのような紛らわしい数字を伝えるのでしょうか。

そもそもPCR検査自体不確定な検査で、検査基準なども統一されているわけではないそうです。
例えばCt値(ざっくりいうと遺伝子を増幅させる回数)を高くするほど陽性が多くなります。
ちなみに日本は、例えばアメリカや中国よりCt値が高く設定されています。
なのでどう見たらいいのかますます分かりません。

なお、無症状の人が他の人に感染させる、と恐れられているようですが、証拠はないそうで、あまり心配してもしょうがないのではないかと思います。

「無症状の人からブレークスルー感染(ていうか陽性)してしまって、無症状で療養中」…
となるともはや、私にはわけがわからないのです。
無症状なら、気に病まなくたっていいのではと思ってはいけないのでしょうか。

増えた超過死亡数
日本の2021年の超過死亡数(例年と比べて増えた死亡者数)は約6万人もの数だということです。
コロナのせいで…と思いきや、コロナ死とされているのは約1万2000人です。
つまりコロナ以外の原因で、大勢の方が亡くなってしまったということです。
それは、コロナ感染よりも軽視していい事なのでしょうか。
何が起こっているのか、メディアにはそのことこそ伝えてほしいです。

その他いろいろな疑問が…と書き始めたら終わらなくなってしまったので、いったんやめます。

・・・

5歳から11歳の子どもへのワクチン接種が始まるそうですが、本当によく考えて欲しいのです。
大人は自分で接種するかどうか決めることができますが、子どもはできません。
10歳以下でコロナで死亡した子どもは「0人」です。
一方、ワクチンを打ったことで死亡してしまったり、後遺症に苦しんでいる子がいます。

お子さんがいる方もそうでない方も、ひとつの参考として、下の動画をご覧になってみてください。
心あるお医者さんたちが声を上げています。

子どもへのコロナワクチン接種を考える – 医療・研究の最前線から –
北海道有志医師の会(ホームページ


なお先出の本『ハチミツ自然療法の最前線』の著者、崎谷医師は、mRNAワクチンの接種によって免疫不全が引き起こされるとしています。
ワクチン接種することで結局免疫が弱ってしまい、病気にかかりやすくなってしまうということです。
そうだとすると、ワクチン接種が進むほど、体を壊す人が増えていくということになります。
その危険性を唱えている方は他にもいます。
そんなのデマだと思われたら、自分が納得できる解答を調べて得ていただけたらよいと思います。

医学的なデータや論文を解読するのは素人には難しいし、数字のトリックなどがあっても、なかなか見抜けないと思います。
テレビ新聞で言ってるから、お医者さんが言っているから、ということは一旦脇において、いろいろな情報を集めてみて、そして自分の身の回りで起こっていること、感覚的なこと、直感を優先してみたほうがいいと思っています。

ワクチン非接種者が感染を広げている、ワクチン非接種者に重症化の傾向がある…本当でしょうか?
8割の人がワクチン接種して感染がとまらないというなら、ほとんどが接種者間で感染、接種者が重症化、死亡しているということだと思うのですが、違うのでしょうか…
そもそも2回接種で終わるはずだったのでは?抗体が減ったから3回目を打とう…終わりはあるのでしょうか。
仮にワクチン接種が進んだおかげでコロナ感染拡大が今の程度で(?)抑えられたのだとしても、その後体を壊したり、コロナ以外で亡くなる人が増えていったら、意味がないのではないでしょうか。
どういう状態になったら、コロナが収束したことになるのでしょうか。
コロナをゼロにするためには、何人身体を壊そうが、死のうが構わない、みたいになってないでしょうか。

・・・

私の身辺の現象としては:
知り合い、知り合いの知り合いといった範囲では、コロナに罹って重症・死亡という人は一人もいません。
(仕事などのため、東京や神奈川を行き来している方もいます)
しかし、日本でワクチン接種が進んだ頃から、体調不良、亡くなったという話はちらほら聞いているし、見ています。
きっとたまたまなんだろうとは思いたいですし、当人やご遺族も、ワクチンのせいだなんて思っていないようです。

私の親しい人は、40代,50代,60代,70代が中心です。
70代の女性、90代の女性の2名(いずれももともと元気)は、ご本人は打ちたくなかったけれど、ご子息ご息女に促されてワクチンを接種しました。
70代の女性は元気ですが、嫌々2回は打ったのだから、3回目は絶対に打たない、と言っています。
90代の女性は接種後に体調を崩したそうです。
また先日、村内に、2回接種後からずっと手がしびれていて、ワクチンのせいかと疑問を持ち、3回目を打つか迷っている人がいると聞きました。

・・・

不思議なことに移住してから、自然に同じ価値観の人たちと出会え、ストレスなしで笑顔で過ごせています。
類友の法則にしてもすごすぎると思っていますが、本当に救われました。

もちろん村自体はコロナを警戒中です。村のほとんどの方はワクチンを接種したようです。
私も、不安に思っている方を怖がらることはないように気をつけています。
でも、私はもう心配はしていません。

移住前の知人のほとんど(直接聞いた限りでは全員)が接種したと知ったとき、正直驚きました(接種しない人も普通にいるだろうと思っていたので)。
みな頭もよくて、しっかりした人ばかりです…あれ?やっぱり私がおかしいのかな?とも思いました。
家族・義理家族も皆接種しました。迷いはないようでした。(夫は接種していません)
お互い理解しあうのは難しそうだ、何を言ってもきっと伝わらないと感じ、私は口を閉ざすことにしました。

なのでここに書くのも、「陰謀論」「反ワクチン」とか思われるのがオチかなと思ったので、本当にためらいました。
実際、昨年家族にワクチンのリスクを伝え「ワクチン接種は、少なくとももう少し様子をみたほうがいいのでは」と言ったところ、姉には聞く耳をもってもらえず、妹には「陰謀論」「自分が打つのが怖いからって、人に打つなというのはどうか」と言われました。
「…ダメだこりゃ(byいかりや長介)」と心が萎えました。
でももう別にかまいません。
ただ、「陰謀論」で片付けて、そこで思考停止しないでほしいなと思うだけです。
私の話がおかしい、と思ったら、納得できる答えを自分で得てもらえたらそれでいいと思っています。
結局はどのように考えるかも、接種するのもしないのも、その人の自由ですし、お互い批判し合ったりする必要はないと思います。

長々書いてきましたが、一言でいうと「テレビで言ってること、デタラメだよ!気をつけて!」ってことになるかと思います。
「うそ、おおげさ、まぎらわしい」…JAROに言ったろかって感じです。
特にニュースやワイドショーは見ないにこしたことないと思っています。
見るときは半目で見るくらいがいいと思います。

実際にコロナに罹ったという方がいる以上、軽視しているつもりはありませんし、誰しも気をつけるに越したことはないと思います。
でも従来でも、インフルエンザで毎年1万人程度の方が亡くなっていました。風邪、肺炎でも、亡くなる方がいました。
新型コロナの死亡者数より多くの方々が、例年、他の病気、事故などで亡くなられています。
コロナだけを過剰に怖がる必要はないと思います。
政府やメディアが新型コロナだけをクローズアップし続けて、安全性の分からないワクチンを「どんどん打って」などとすすめることに不信感しかないのです。
本来は、コロナが原因ではない死亡者が何万人も増えていること、ワクチンの後遺症に苦しんだり、死亡した人がたくさんいることを、まず私たちに説明すべきではないでしょうか。

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ともかく、薬に頼る前に、まずは自らの免疫力、治癒力を高めることのほうが大事です。
ミツバチと同じです。
免疫力、治癒力が高ければ病気にかかりにくいし、かかっても治ります。
はちみつは、今回読んだ本によると想像以上にコロナにもワクチン後遺症にも有効なようです。
ただ、はちのわは供給力不足で、はちみつを提供したくてもできない状況が、残念です…

母が、はちのわ日誌をいつも読んでくれているそうです。
母も、姉の庇護のもとワクチンを2回打ちました。
でも元気そうです(もう半年くらい会ってないですが)。きっと免疫力が高いのでしょう。
この投稿で母を不安にさせてしまったかもしれませんが…母には私のはちみつがありますから、大丈夫です。

最後に一つジョークを…
エリック・クラプトン(ワクチンの副作用で大変な思いをしたそうです)が、インタビューで話していたものです。
“コロナが全く流行らない村があり、不思議に思った人が「この村ではなぜコロナが流行らないのでしょう?」と村人にたずねたところ、村人の答えは…「この村にはテレビがないからね!」”

長々と書きました。(つかれました…)
「こんなヤバイ人だったとは…」と思われた方が、離れても仕方ないと思っています。
ありがとうございました。

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おまけ:重い話がつづいたのでリラックスタイム

最近の楽しみは、バードウォッチングです。
冬はごはん探しに苦労するだろうと、ひまわりの種などを置くようにしたら、最初はシジュウカラ、ヤマガラ、それから日を追うごとにさまざまな野鳥がくるようになりました。
双眼鏡と野鳥の本を片手に種類を調べています。
ミヤマホオジロ、ホオジロ、ゴジュウカラ、カシラダカ、イカル、カヤクグリ、カワラヒワ…
アカゲラ、アオゲラ、コゲラも姿を見せます。
そしてリスも!
最近は、朝になると鳥たちが待っています。
冬季限定の楽しみです。