大暑

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今年は、もう梅雨明け!?と思ったら、その後は雨や風の日が続き、西日本では豪雨で大変悲しく大きな被害も出てしまいました。
そしてこの暑さ。
気候が、いままでとは違ってきていることを実感します。
人間はもちろん、動植物の暮らしにも影響があることでしょう。
どうなることか、不安になります。
蜂場のある場所は高原地帯で、夏は避暑地として訪れる方が多い地域です。
日差しが強く日向はそれなりにきついですが、湿度が低く蒸し暑くはありません。
エアコンいらずで、明け方などは肌寒く感じるほどです。
(でもそれも、今後変わっていくのかもしれませんね)
ミツバチにとっても、平地にいるよりは過ごしやすいとは思いますが、それでもやはり暑いことは暑いようで、ミツバチの数の多い群は、巣箱の外壁にわっと広がって涼んでいる様子がよく見られます。
ミツバチたちは暑さに負けず元気に働いていますが、夏は桜やニセアカシアなどのように、まとまって一度にたくさん咲く花が見当たらないので、いろいろな花を訪れて一生懸命蜜を集めているようです。
夏の蜜源になる樹木や草花も、今後もっと植えて増やしていきたいです。
蜂場のある敷地にささやかな畑(もちろん無農薬)を作っていますが、カボチャの花にミツバチはじめ他のハナバチなども訪れています。
カボチャの花はたくさんの蜜を出すそうです。
そして虫たちが受粉してくれたおかげで、まんまるのカボチャの実ができています!
虫たちは蜜や花粉をGet、人間は作物をGet、ということでまさにwin-winの関係というところでしょうか。

カボチャの花を訪れたミツバチ
蜂場生き物ニュース(?)としては、毎年蜂場で子育てをするキセキレイが、なんと今年3度目の子育てを始めたことがあります!
5月に最初の子育て。そして6月中旬に別の場所に「また卵がある!」とびっくりしたのですが、そのヒナが巣立ったと思ったら、先日、物置の、人間から丸見えの棚の上に新しい巣が作られていてまたびっくり。
しかも親鳥は、人間がいても逃げなくなったのです。
今では人間がドアをノックしてから「失礼しまーす…」と物置に入る始末…
全部同じ親鳥なのかは不明ですが、こんなに子育てをするなんて普通なのでしょうか。
こちらを見つめているの、わかりますか?
卵が4つ

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