あけましておめでとうございます。
ミツバチと過ごしていると、クリスマスやお正月よりも、冬至だとか小寒だとかのほうが気になってしまい、「冬至を過ぎたからこれから少しずつ日が長くなるな(*^^*)」とか「小寒か…寒さが厳しくなるな(u_u)」などと日々考えています。
そして本当の“迎春”は、ミツバチが越冬に成功してはじめてそう言えるような気がしています。
新年あけてはじめて蜂場へ赴くと、小川が一部凍っていたりして見るからに寒!という様子でした。
最低気温は既に-13°Cにまで届いています。
うっすら積もった雪の上にウサギの足跡らしきものがありました。
近くにいるのでしょうが、いったいどこでどんなふうに暮らしているのでしょう?いつか、かわいいその姿も見たいものです。
ミツバチたちは今のところ、もともと弱めなど若干心配な群はいますが、おおむね大きな問題はなく冬を過ごしているようです。
お日様が出ていると、巣箱が暖まることもあってかミツバチがウンチをするために外に出てきたりしていました。
ミツバチの姿が見られるのは嬉しいものです。
今回の冬装備では、巣門とは別に上部出入り口/換気口を開けたことがトライアルのひとつになっているのですが、上の出入り口を使ってくれているとまた嬉しかったりします。
ただ、換気のためとはいえ、暖気がある程度出て行く点がやはり気になっているのですが、巣箱内の温度が極端に低くなっているようなこともなく、チラリとのぞいた巣箱内も健全な状態に見えました。
しかし、ある1群だけ、開口部をプロポリスで少しだけ小さくしている群がいて、寒いのかな?と気になっていました。
そんななか、断熱と換気の関係や、湿度とダニの発生などについて書かれた記事を目にして、また悩み始めてしまいました。
[Bee Culture] WINTER MANAGEMENT
http://www.beeculture.com/winter-management/
長いうえに英語で難しく、改めてじっくり解読しなければいけませんが、悩んだ末、とりあえずミツバチの数が少なめの数群の上部出入り口を一旦塞いでみて様子を見てみることにしました。
いろいろ試してよい方法に辿り着ければと思います。
今年もトライ&エラーの日々になりそうです。
ともあれ、今年は、まずは越冬を乗り切り、そして春のはちみつをみなさまにお届けすることを目標にがんばります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
迎春
on 2018年1月9日
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