鳥たち

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もう7月も終わりとはびっくりです。
最近ほんとうに1日、1週間があっという間に経ってしまうと感じます。
歳のせいだけとは思えないのですが、みなさんどうなのでしょうか…

さて今回は鳥の話です。

キセキレイが、またうちで子育てをしています。
前回と同じ夫婦なのかどうかは分かりません。(1シーズンに複数回子育てすることがあるのでしょうか?)
違う場所ですが、またまた「えっ、ここに!?」という所に巣が作られていました。
ただ今回は「いい物件見つけましたねぇ」と感心してしまいました。
いつも作業している場所なので、めちゃくちゃ気をつかってしまうのですが…

7月16日

何日も親鳥が温め続け、今回は5個の卵、全て無事に孵化しました。
お父さん鳥とお母さん鳥が協力して、朝から暗くなるまで虫を捕って来てはヒナに運び続けて、5羽ともどんどん成長しています。
鳥の親御さん、偉いなぁ…としみじみ思います。人間よりよっぽど偉いのでは…と思ったり。

7月19日
7月29日

うちの猫たちはまた外出を制限されて災難ですが、あと少し、無事にヒナたちが巣立つまでがまんしてもらいます。
…などと書いていましたら、本日(7/30)、無事巣立ちました!
ほっとしたようなさみしいような…
全羽が巣立つまで親御さんがちゃんとフォローしている様子を見ることができました。「尊い」という言葉がぴったりです。
このヒナたち全員、自然の中で、無事に成長し生き抜いてほしいです。

ここではさまざまな野鳥の声が聞こえてきますが、何の鳥の鳴き声なのか分からないこともしばしばです。
ある早朝、枕元の窓のすぐ近くからきれいな鳴き声が聞こえてきて、あまりにきれいに聞こえるので録音してみました。

「なんていう鳥の鳴き声なんだろう…」と思っていたら、翌朝、同じ鳴き声が聞こえてきたので窓の外をみると「正解は私でしたー」と言わんばかりに、声の主が目の前にとまっていました。
その鳥の特徴を目に焼き付けたあと(目がよくないのでディティールがよく分かりませんでしたが、配色のイメージとしてはペンギンぽいなと思いました)、急いで野鳥図鑑を開いて探すと、どうやら正体は「クロツグミ」でした。

それにしても毎日、いろいろな野鳥の声を聴きながら生活できるなんて、なんと贅沢なんだろう…としみじみ思う毎日です。
川のせせらぎの音も聞こえて、昔買った「ヒーリングCD(自然音が収録されてる)」なんて要らないなって感じです。

鳥といえば我が家のニワトリたちも元気で、ますます人気者です。
近所のお子さんたちが触れ合ったり、大人も楽しそうだったり、自分の子や、知り合いの子に見せてあげたいから連れてきていいか、と言われたり、ちょっとした「ニワトリふれあいランド」みたいになっています。

びっくりしたのが、ニワトリを見るのが初めてという子がいたことです。
昔は小学校にニワトリやウサギがいたものですが、今はいないそうです。
そんな子に生みたての卵をあげたら、とても喜んで興奮しているように見えました。
姿を知らない鳥の卵をなんとなく食べるより、あの元気なニワトリが産んだ卵なんだなっと思えた方が、なんだか安心感があるように思います。

卵はあいかわらず毎日産んでくれるので、よく人に差し上げています。
卵をもらって迷惑な人ってあまりいないと思いますし、何よりうちの卵は美味しい、他と違う、と好評です。
かわりに、野菜やお菓子(時には高級な…)などをいただいて、私もラッキーです。
物々交換に、卵はとってもいいアイテムだなーと思います。
しかもエサは手作りの発酵餌、緑の草もたくさん食べて、時にははちのこも食べ、太陽の光を浴びて毎日元気に動き回っている平飼いニワトリの卵…これはきっといわゆる高級卵なのでは?と自負してます。

天気のよい日にミツバチたちが舞う様子をスローで撮影してみました。
ミツバチって妖精のようでかわいいですね。
刺されると痛いけど…