もう秋

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少し間が空いてしまったな、と前回の日誌を見てみたら、もう1ヶ月近くも経っていました。
またまたあっという間に、9月に突入です。
9月に入って急に涼しくなり、蜂場では朝方12度くらいにまでなって寒いくらいです。
春のシーズンの始まりから、頭の中は、いかに今年の越冬をうまく迎えるか、で占められているため、もう秋だ!カウントダウンだ!と焦りすら感じています。
セミがまだ鳴いていたりすると、いやまだ夏は終わっていないぞ…と妙にほっとしたりするのですが、でも確実に秋の入り口に立っています。
ソバの花が咲いています。

スズメバチ攻勢も激しくなってきました。
そろそろミツバチが戦うには多すぎる数になってきたので、捕殺器(スズメバチ用のワナ)をとりつけました。

みんなでキイロスズメバチにおおいかぶさってやっつけています!
逃げるキイロスズメバチにくらいついて離れないミツバチ。とても勇敢です。
ダニは、今の所はだいぶ抑えられているように見えるのですが、まだまだ油断は禁物です。
昨年は全群に同じダニ対策をとり、それが期待したような効果が出ず、全群が同じようにダメージを受けたような形になってしまった反省があり、今年は複数の方法を試しています。
どうか、ダニの被害が出ませんように!と祈るような気持ちです。
ミツバチもがんばっています。
新しい女王蜂たちは幸運なことに全て無事に交尾飛行から戻り、産卵を開始しています。
これから生まれてくるミツバチが、長い冬を越えるメンバーになります。
ミツバチたちが安心してたくさんの子育てができるよう、サポートしていきたいです。
花粉だらけのお姉さんミツバチ。元気なミツバチになるには、たんぱく質である花粉も重要な栄養です。
羽化したばかりの赤ちゃんミツバチ。まだ飛べず、ハイハイするように歩きます。かわいすぎて悶絶です。
年に一度の、保健所によるふそ病検査も無事に終わりほっとしています。
現状、個々の群の差はあれど、全体的に元気なはちのわ群たち、勢いをキープして冬を迎えてほしいと切に願います。

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