先週の蜂場の最低気温は-5.2℃を記録していました。
この時期にしてはまだちょっと寒すぎると思いますが…いよいよ冬です。
昨年よりも早く冬支度もほぼ完了させることができ、ほっと一息ついています。
弱い群もありますし、この支度で完全に大丈夫!という自信もありませんが、どうかミツバチがんばってと願うのみです。
キイロスズメバチは、数えるほどですがまだ来ています。
日本ミツバチはひきつづきよく来ています。
皆、冬本番を目前に必死です。
それから、さすが信州だなぁ…と思うのが、地蜂(ジバチ:クロスズメバチ)が来ることです。
大きさはミツバチと同じくらいですが、シュッとスリムな蜂です。
巣枠からはちみつを少し削っておすそわけしたら日本ミツバチと地蜂が一緒になめていました。
うっかり地蜂に指を刺されてしまいました。
素手で越冬頭巾を装着する作業をしていたところ、たまたま手を伸ばした場所に地蜂がとまっていたのです。
細ーい針でスッと刺されました。ミツバチと違って針は残りません。
焦りましたが、すぐに毒を吸い出して、オオスズメバチを漬けた焼酎を塗っておとなしくしていたら、大事には至りませんでした。
本当に油断は大敵です…
地蜂といえば蜂の子。
売っているのは見るのですが、勇気がなくまだ食べた事はありません。
しかし高級食材ですから…いずれ余裕ができたら地蜂追いにチャレンジしてみようかしら…などと余計なことを考えています。
蜂場の小屋に「森のしずく・春」を置いています。結晶しています。
そのままトーストしたパンに塗ってみたら、クリームのような質感でとても美味でした。
いよいよ冬
on 2016年11月14日
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