春がダッシュをかけたようで、１週間を経た蜂場周辺では桜をはじめ、さまざまな花が咲いていました。
ついに、こんどこそ、春到来です。
やはり例年より少し早い春本番の訪れのようです。

そしてまた新たなスタッフを迎え、蜂場はさらに賑やかに。
埼玉からやってきた元気な２群です。
器量よしでよく働くと巷で評判のミツバチを、師匠から譲っていただきました。
越冬した群たちもやっと越冬箱から出しスッキリ。
ミツバチたちもこころなしか解放感を味わっているように見えました。
はちのわの蜂場に大音量のミツバチの羽音が響くのは久しぶりで、感動に近いものがあります。
おいしいはちみつを作ってもらえるように一生懸命サポートします。

昨春の蜂場は、カラマツの抜根の影響で地表がしばらく荒れ野のようだったのですが、今年の春はたんぽぽ、スミレ、へびいちご、スイセンなど、かわいらしい花がそこここに咲いています。
クサボケという、蜜源になる花も増殖して咲き始めています。

そして今年は木を植えます！
日本の在来種で、かつ蜜源になる木の苗木を、春本番が来たら植えようと100本近く待機させています。
ミツバチが通年、なるべく食べ物に困らないように計画を立てました。
木が大きくなる何年後かには、はちみつの味も変わっているかもしれません。