花粉の味

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フレッシャーズが蜂場に来た翌日、最低気温がまさかの氷点下7℃くらいまで下がるという予想外の展開となり、またも心配しながらの1週間を過ごしたのですが、翌週確認すると大きな問題はなく、元気でほっとしました。
がんばってくれました。
フレッシャーズ2群は、育ての親のお名前にちなんで山田組、「山田1号」「山田2号」と呼んでいます。
もう宝塚風でもなんでもなくなっていますが…
蜂場より暖かい地域で越冬してきた山田組2群、勢いがすごく、たくさんの働き蜂がブンブンとびまわる様子をほれぼれとながめてしまいます。

山田2号
山田2号
花粉を足につけて次々と運んできますが、時々巣門の前にポロっと落としてしまいます。
落とした花粉は巣房に貯めずに食べていいことになっているようで、モグモグ食べていました。
花粉を他のミツバチの前に置くと、またモグモグ…なんてかわいいのでしょう。
ちょっと拝借して食べてみると、ほんのり甘くて、和菓子のようでした。
花粉モグモグ!
花粉モグモグ!
森の中に、サンシュユ(多分)、ネコヤナギが。
いずれも春先のよい蜜・花粉源となるようです。
フキノトウにもミツバチが訪れていました。
タンポポや、小さな花々も咲き始め、春が進んでいることを感じます。
標高の低い地域ではサクラも咲き始めていました。
ピンぼけですがサンシュユ
ピンぼけですがサンシュユ
ネコヤナギ
ネコヤナギ
今週末には、今度は埼玉からフレッシャーズを迎える予定。
勉強兼お手伝いに通っている埼玉の養蜂場から譲っていただく群です。
さらに賑やかになります!

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