時間の経つのが早い…歳のせい?と思いきや、周りの人も口を揃えてそう言いますし、実際に地球の時間が早まっている…という説も!?
もう12月も半ばに迫ろうというところで、今年も書き残したことがいっぱい…書かないとー…と思っている間にもどんどん日が過ぎていきます。
年初の誓い、「ずくだして」が、できてないなぁーと反省しきりです。
♪ダメなダメなー ほんとにダメなー
いつまでたっても ダメなわたしねー♪
という歌が昭和にあったような…。これでした↓
ともあれ、ミツバチたちは越冬に入り、寒くなったので外を飛び回る姿もほぼ見られない日が続いています。
これから数ヶ月は、ミツバチの世話も畑仕事もお休みです。
手仕事ができる季節がやってきました。
11月、干し柿を作りたいな、と思っていたところ、柿をたくさんいただきました。
採るのを手伝って、山ほど分けていただきました。
なお、このあたりでは、柿は成っても甘くならず、全て渋柿になるそうです!
標高が高く寒いためだそうで、ある地点を境に甘柿と渋柿に分かれているとか…不思議です。

数年前にも一度干し柿を作ったのですが、ドス黒い干し柿になってしまい…
今年は経験者である友人に正しい手順を聞き、再チャレンジしました。

友人たちにも柿を分けてあげることができ、よかったです。
ニワトリたちも柿が好きです。
ちょっと痛んでいるような柿はニワトリにあげていますが、それでもまだ余っていました。
そんな時は「柿酢」を作るといいよ、と言われました。
「柿酢?むずかしいのかな?」と思いきや、熟した柿を瓶に詰めて発酵させるだけという、超シンプルなものでした。
柿をアルコール発酵させ、さらに酢酸発酵させて酢にする、そうです。
出来上がった柿酢を味見させていただいたのですが、味は特に柿っぽい感じもなく、まさに「酢」でした。
でも柿酢には、柿ならではのさまざまな栄養素が含まれ、身体にもとてもよいそうです。
高血圧や糖尿病や動脈硬化の予防、アンチエンジング、疲労回復…などなど
柿をただ瓶につめるだけでそんな酢が手に入るとは、すばらしいことです。
(柿は甘柿でも渋柿でもよいそうです)
ということで、柿酢作りにチャレンジしてみました。
大事なポイントは、柿を洗わないことだそうです!
「えっ!なんかきたなくない?」と反射的に思ってしまったのですが、柿の皮についている酵母菌が重要なのだそうです。
入れる瓶も、焼酎で拭くくらいでよいとのこと…
つい、がっつり消毒したほうが…と思ってしまうのですが、神経質にならないほうがかえっていいのかな…どのくらい適当にしてもいいものか…と悩むのも頭がカタいからだなぁ、と思ったりしました。
なお、発酵中に白い膜ができるのは大丈夫だけど(酵母菌)、黒とか青とかのカビはNGとのこと。
こんなやり方で大丈夫かしら…と不安でしたが、やってみないことには何事もわかりませんので、まずはエイヤで仕込んでみました。
何もしないで柿を腐らせるくらいだったら、やってみて失敗したほうが、経験値が上がる分マシというものです。

また先日、村の公民館で行われた「しめ飾り作り」講習会に参加しました。
毎年、しめ飾りを買っていますが、プラスチックの飾りが付いていたり、こんなに大げさでなくていいんだけどな…と思っていました。
もっとシンプルで、かわいいしめ飾りはないかな…自分で作れたらいいなぁと常々思っていたので、この講習会情報を聞いて「これは!」と思って申し込みました。
そして、ワクワクしてしめ飾り作りにのぞんだのです。

結果、予想をはるかに越えた立派なしめ飾りができました…
買ったら何千円もしそう!プラスチックも使っているし…思っていたのとはちょっと違ったのですが、でも、縄の作り方とか、藁細工の基礎が少し学べてためになりました。
お隣の茅野市のシルバー人材センターの方々が指導してくださったのですが、以前、こちらで猫ちぐらを作っているのを知って、やってみたくて気になっていたので、年が明けたら見に行かせていただく約束をしました。
