「一月往ぬる 二月逃げる 三月去る」といいますが、本当に2月があっという間に終わりました。
3月もすでに三分の一に届きそうで、瞬く間に去ってしまうのでしょう…
2月の下旬に、巣箱を開けてミツバチの子育てに必要なタンパク質である、花粉パテを入れました。
全ての群が寒さを乗り越えていました!
皆おおむね元気で、子育ても順調そうでした。
もうかわいい若蜂が生まれていた群もありました。
ただ昨秋に、合同させるか悩み、結果合同しないで越冬させてみることにした若干弱かった群は、ミツバチがかなり減っていました。やはり…という感じです。
なんとか盛り返してくれるとよいのですが。


花粉パテは、本当はもう少し早めに入れたかったのですが、ちょっとタイミングを逃しました。
でも、花などどこにも咲いてなさそうなこの時期に、もう花粉を運んできているミツバチもいて、ほっとしました。
しかしいったいどこから運んでくるのだろう?と毎年不思議です。

花粉パテは、完成品を購入しました。
粉末タイプを自分で調整したものよりミツバチがよく食べてくれるので、大事な春先ということもあり奮発したのですが、価格がまた値上がりして、数年前の倍近くになっていました!
いろいろなものが既にどんどん値上がっているうえに、今年はまたいろいろなことが起きていて、いったいこの先どうなるのやら…という状況です。
このたび始まった戦争により、ホルムズ海峡が封鎖され、原油が入ってこなくなる、という話も聞きました。
少なくとも価格がかなり上昇すると。
そうなると、あらゆるところに影響…どころの騒ぎではなくなるでしょうが、一体どうなるのか想像が及びません。
大きな混乱がないといいな…と思うものの、エネルギーや食料などのほとんどを輸入に頼っているという現状のほうが、本来は考えものだと思うので、自国の自給について根本的に見直す機会なのかもしれないと思います。
昨年、農村生活マイスターの活動として、大豆の栽培を行いました。
味噌、豆腐、納豆、醤油…などなど日本人の食生活には欠かせない大豆ですが、その自給率は低く、7%程度だそうです。
長野県は味噌作りがさかんですが、その原料のほとんどを輸入に頼っているというのはちょっと…ということで長野県も大豆の生産に力をいれようという、いわゆる「地消地産」への取り組みですが、まだ初歩的な段階にとどまっている感です。
全国的に早くもっとすすめるべきと思います。
大規模にやらなくても、小規模や個人で作って自分たちで消費する、ということが広がればいいなと思います。
マイスターでの大豆栽培では、化学肥料および殺虫剤が使用されました。
そうしないと確実に収量があがらないということで、使用が前提でした。
でも化学肥料の原料もほとんどを輸入に頼っていますし、もし原料の輸入がとまったり、エネルギー不足で生産ができなくなったりすればこの栽培方法は継続できないことになってしまいます。
私は一昨年と昨年、自分で大豆を育ててみました。
無肥料・無農薬で、ほとんど放置でしたが、一昨年はかなり虫にやられてしまったとはいえ、そこそこ収穫はありました。
昨年はほとんど実がはいりませんでした。
気温が高すぎる、水分が少なすぎるなどが原因だったようです。
もっと真剣に取り組めば無農薬でもちゃんとできそうだと感じています。
必要にかられてでも、全体が自然栽培的な方向に舵をきらざるを得なくなれば、結果的に地球環境に負荷がかからない持続可能な農がひろがるのにな…と思います。

今は大きな変革の時を迎えていると言われます。
今まで当たり前だったことが当たり前でなくなって、大変なことになるのだとしても、新たなよい世界に向かうために古いものが壊れるのならば、それはふんばって乗り越えて、その後の世界を作っていきたいものです。
自分に何ができるか、それぞれの人が考える時かもしれません。
最近、また新たな出会いが増えて、私の中で新たにやってみたいことができて、ワクワクしています。
それについては、また今度書きたいと思います。

