ニセアカシアの開花が終わると、しばらく流蜜のメインとなるような花がない、ミツバチにとってもちょっと辛抱の期間があります。
8月にはいると、夏の花が次々咲き始めてホッとします。
リョウブ、ヌルデ、オオハンゴンソウやアザミその他の草花が咲いて、ミツバチたちも嬉しそうに巣を飛び出していきます。


はちのわの敷地は、もともとは戦後人工的に植えたカラマツばかりの森でした。
広葉樹はところどころに肩身が狭そうにヒョロヒョロと生えていました。
「自然」といってもかなり「不自然」な状態だったのです。
針葉樹だけの人工の森を、緑の砂漠、と評する方もいました。
土地の取得と同時にカラマツを全て伐採しましたが、伐採直後は、荒涼とした景色に罪悪感を感じたりもしました。
しかし、その後自然にいろいろな樹木が生えてきて、数年で自然な緑が戻った感じです。
リョウブやヌルデも自然に生えてきたものです。
まる10年がたち、よい感じの場所になりました。
いろいろな虫や小鳥も集ってくれています。
手入れが追いついていない感もありますが、今後、生き物がもっと喜ぶ、すてきな場所にしていきたいです。
加えて今まで、蜜源となる樹木の苗木もたくさん植えてきました。
ただ草花についてはほぼ自然任せでした。
昨年あたりから、お花を増やそう!といろいろな花のタネを入手したり、苗を植えたりしてみました。
とはいえ、ひとつひとつのお花の種類について、播種の時期や、管理の仕方などを詳細に調べている余裕がなく、かなりアバウトになってしまいました。
種を蒔いても芽が出なかったり、うまく育たなかったり、苗を植えても消えてしまったりしたものもあります。
それでも、昨年タネから育てたエキナセアやキキョウといった多年草が、昨年はいまひとつだったのに今年再び顔を出して元気に咲いてくれたり、根付いてくれた花もあります。
来年はもっとたくさんお花を増やせたらと思っています。






今年、八ヶ岳農業大学校(旧名「八ヶ岳中央農業実践大学校」今年4月に改名)が、「八ヶ岳ガーデンプロジェクト」という、休耕地だったかなり広大な敷地にさまざまなお花を育てるプロジェクトを始めました。
7月に立ち寄ってみましたが、完成前とはいえ、一面に広がるカラフルなお花畑が壮観でした。
がんばっているなぁ!と思いました。
この学校は数年前にメガファーム騒動で揺れましたが、その後理事が変わり、改革をはかっています。
応援したいと思います。



追記:
ヌルデの花はいろいろな虫に人気のようです。
さまざまな種類の蜂のほか、蝶や甲虫なども訪れてにぎやかです。

