この冬は雪が少なく、助かっています。
気温も、最初はあたたかめでしたが、ここのところグッと下がっていました。
そしてまた今、数日暖かめです。
ミツバチたちはもう子育てを開始しているはず。
子育てに必要なタンパク質補給のために、代用花粉のパテを巣箱に早くいれてあげたい…
でも巣箱を開けるには寒くて、チャンスを待っていました。
先日14日、日中気温があがってミツバチたちが巣箱から外に出てきていました。
飛び回るミツバチたちを見て「よかった、生きてた…」とホッとしました。
よし今日がチャンス!とパテを巣箱に入れることにしました。
はちのわの巣箱は、巣箱本体の上に、給餌と保温と換気の機能を兼ね備えたボックスを置いています。
巣箱の蓋をとると、まずはこの箱があります。
越冬中はここに保温・断熱材を入れています。
また、金網にしている部分に花粉パテを置くとミツバチたちが巣箱本体からアクセスして食べられるようになっています。
巣箱をガバッと大きく開けなくても給餌ができる点が便利です。
巣箱の話は、また近々書きます。
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パテを置いてしばらくすると、早速ミツバチたちが食べ始めていました。
このパテは韓国製の「Royal Bee」という製品で、ミツバチがとてもよく食べるのです。
以前は天然花粉や粉末状の代用花粉から自分で練って手作りしていたのですが、私の作り方がへたなのか、あまりミツバチに人気がなかったのです…
また、水分調整がまずかったのかダラダラ垂れ落ちてしまい、ミツバチに被害をもたらしてしまったこともあります。
「Royal Bee」はパックを開けてあげるだけで楽ですし、ミツバチも好きなようで助かっています。
でもどんどん値上がりして…
米ぬかやビール酵母などを与えている養蜂家の方もいるので、ミツバチに気に入ってもらえるパテのレシピ開発も課題にしようかと思います。
ミツバチは一応全群の生存を確認できましたが、金網越しに見た感じではだいぶ弱体化していそうな群もありました。
これから再び寒さの波がくるようなので、あと一息、春が来るまでがんばってほしいです。
初詣をまだしていませんでした。
立春を越えて、本当の意味でお正月を迎えたことですし、花粉パテもあげて一安心、ということで、行ってきました。
諏訪大社の上社前宮と本宮にお参りしてきました。
諏訪大社は日本最古の神社のひとつだそうです。
特に前宮は、上社下社4つの中で最も古く、ご祭神の建御名方神(たけみなかたのかみ)以前から、諏訪信仰(モリヤ神信仰)と呼ばれる信仰があったそうです。
ですがそもそもは、諏訪湖周辺には縄文時代から「ミシャグジ神」と呼ばれる自然霊信仰があり、それが現在は上社に祀られているそうで…
前宮にある十間廊(じっけんろう)は、大きさも造りも古代ユダヤの移動式神殿「幕屋」と全く同じなのだそうです。
諏訪大社のご神体は前宮の裏にある守屋(モリヤ)山です。
旧約聖書では、アブラハムが息子イサクを生贄に捧げようとしたのがモリヤの地とのこと。
そして十間廊では毎年、「御頭祭(おんとうさい)」という、鹿の頭をささげる儀式が行われているそうです(鹿の頭は現在は剥製とのこと)。
古代ユダヤと日本、関係ありあり濃厚なのですね。
なんだかミステリアスで複雑で、今のところ私の頭の中でちゃんと整理できていません…
日本の歴史の真相、知りたいです。
それから、どうやら諏訪大社は今、『逃げ上手の若君』というアニメのファンの聖地になっていることを知りました。
若い人たちが日本の歴史に興味を持つきっかけになったらよいですね。
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