慌ただしく過ごしていて間があいてしまいました。
蜂場では緑が増え、花々の彩りも加わって、やっと、春本番!という様子です。
ヤマザクラは昨年はかなり早く、4月末に咲いたので、今年はいつ咲くかいつ咲くかとドキドキしていたのですが、今年は5月の10日頃に咲き、ちょうどその様子を蜂場で見ることができました。
はちのわの春のはちみつの重要なエッセンスであるウワミズザクラは5月半ば過ぎに咲いていました。
以前より蜂場周囲にウワミズザクラが増えたように思い、嬉しく思っています。
今年はミツバチの勢いがヤマザクラに間に合った群が少なく、春のはちみつはあまり採れないかもしれません。
今ミツバチたちががんばっていますが、無理のないようにいただこうと思っています。
そしていよいよ移住に向けて、住居の工事が始まりました。
4月末に地鎮祭を行いました。地鎮祭を行う前に諏訪大社へ赴き、すがすがしい空気を感じながら、この地の神様にごあいさつをさせていただきました。
地鎮祭はとても簡素に行いましたが、土地を切り開いて住居を建てさせていただく分、もっとたくさんの木や花々を植え、ミツバチをはじめ虫達や鳥や動物が憩えるようなよい場所にします。ここに住むことをお許しください。と心をこめて祈りました。
地鎮祭を終えて空を見ると、逆さ虹(環天頂アーク)と、同時に太陽の周りに白い輪が出来ていて、わぁっ!と感動しました。
神様が、「いいよ、がんばりなさい!」と言ってくれているのかなと、勝手にいいように解釈して喜んだのでした。
パン屋さん(friluftsliv)に置かせていただいているはちみつも、ぼちぼち買っていただけていて、嬉しいです。
friluftslivさんではちみつを買ってくださった方がお電話をくださり、蜂場を見たいということでしたので、ちょうど蜂場にいたのでお招きし、楽しくお話をしました。
突然でびっくりしましたが、こんな出会いもあるなんてと、嬉しい出来事でした。
移住をしたら、もっと落ち着いてお話をしたりミツバチを見ていただいたりできるようになるかなと思っています。