先日、筑波大学大学会館にて2日間開催された「ミツバチサミット」に、1日だけですが行ってきました。
「ミツバチに関わるすべての人へ」というキャッチコピーで、養蜂家のみならず、研究者、ポリネーション関連、販売会社、学校や行政関係、などなどが交流し、情報や意見を交換するということがコンセプトとのこと。
『ダニ問題を斬る!』というシンポジウムを目当てに行ったのですが、期待していたほどには斬ってなかったのが残念でした。
こちらが、養蜂家目線で、最新のダニ研究情報や斬新な対策などを勝手に期待していたせいもあると思いますが…
また、ちばてつや原作のアニメで、養蜂家一家に生まれた少年が主人公という『風のように』も鑑賞したのですが、機材の不具合で全部見られなかったのも残念。
けれど、新しい知見も得ることができ、行った意義はありました。
ミツバチの本も買うことができました。
今年は第一回目の開催ということですので、今後徐々に内容も充実してサミットが続いていってほしいなと思います。
サミットというからには自ら進んで交流していく姿勢も必要かもしれません。
翌日は越冬準備の仕上げに蜂場へ行きました。
日中晴れていても風はひんやりしていて、暖かい時間は短く、すぐに気温が下がってしまうので、ミツバチを寒さにあてないように気を使いました。
もう巣箱を開けられる機会はほぼないだろうなと思いました。
すべての群に越冬装備を施し終わって、ほっとしながら帰途につきました。
ミツバチたちが、皆無事に冬を越えてくれるよう祈るばかりです。
新宿で高速バスを降りると、もうクリスマスのイルミネーションが輝いていました。
ミツバチサミット
on 2017年11月20日
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