はちのわ日誌

思わぬプレゼント…?

例年よりかなり早く梅雨入りした地域もあり、こちらの地域も雨の予報が多かった5月中旬以降ですが、今のところは、心配していたほどの天気のくずれはありません。

春の花は終盤にさしかかり、今はニセアカシアの葉が出てきています。
今年は桜の開花が早めだったのでニセアカシア開花も早いのかなと思っていたのですが例年と同じ頃の開花になりそうです。

春のはちみつは、5月末採蜜かと見ていましたが、ニセアカシアの開花まであと少しあるので、6月に入ってからになりそうです。

しかしミツバチはおおむね元気なのですが、はちみつの貯まり具合が芳しくない…?感があり、ついヤキモキしてしまいます。
毎日頭の中がミツバチでいっぱいで、特にこの時期は、はちみつ採れるかな…と気にしてしまいます。
精神衛生上あまりよろしくないです。

なぜ、ヤキモキするのか?と考えてみたのですが、それはひとえに、はちみつを楽しみに待っていてくださる方がいるから、です。
もし、単なる趣味で養蜂をやっていたのなら、ミツバチが元気である、そのことだけで十分嬉しいはずだと思うのです。

ミツバチと接しているのは喜びなのに、そこに変な心配をかさねて、気が滅入ったりしてしまうのはもったいないし疲れてしまうので、もうやめよう!と思いました。
雨が降るかどうか、はちみつが採れるかどうか、それは心配したところで自分にはどうにもできないことです。
自分としてできることを最大限したら、あとは何の期待も推測もしないで天に任せ、自分はフラットで楽な気持ちでいるようにしよう…と思いました。

そんなことを思いながら内検をしていた時です。
作業が一段落した時、分蜂らしきミツバチの羽音が?と顔をあげると、蜂場の前方にミツバチの群れが舞っていました。
ニホンミツバチが分蜂したのかと歩み寄って行ってみると、なんとそれはセイヨウミツバチでした!

まずは「えっ!やっちゃった!?」と思ったのですが、さすがに内検中に自分の群が分蜂したら気づくだろう…と気を取り直し、どうか手の届くところに蜂球になってくれーと願いつつ、移動していく分蜂群を追って行きました。
しばらくして分蜂群は敷地の端の木の枝にまとまっていきました。

地上約4m、はしごを使えばなんとか届きそうでした。
捕まえる準備をととのえ、いざ!
…なんとか、大部分を巣箱にとりこむことができました。
女王蜂が巣箱に入っていれば、残りのミツバチたちは、自ら巣箱にどんどん入って行きます。

歩いて巣箱に入っていくミツバチ

先に巣箱に入ったミツバチたちが、入り口のところでおしりを高く上げ、「こっちだよ、こっちだよー!」と仲間を呼ぶ(おしりのナサノフ腺というところから集合フェロモンを出しています)姿は必死でけなげだし、次々とスロープを歩いて登っていくミツバチもかわいいです。

とはいえ、取り込み時に致し方なく手荒な感じになってしまったフェーズではバチバチバチッ!と手袋越しに一度に5箇所くらい手の甲を刺されてしまいました。痛かったです…
前回も書いたのですが、ミツバチの針は刺したところに残るので、刺されたらすぐ取り除きましょう。
その際に、つまむと根元の毒袋から毒が体内に押し出されてしまうので、はじき飛ばすようにしたほうがよいようです。

手袋に残っていたミツバチの毒針

改めて取り込んだ分蜂群を見てみると、けっこうたくさんのミツバチがいました。購入したら4〜5万円相当でしょうか。
思いがけぬプレゼント!でも分蜂させてしまった人はがっかりしているだろうなぁ…などとのんきに思っていたら、です。

のちに自群の、ある強勢群が分蜂したらしいことが判明。(しかしいつの間に…?)
分かりづらいところに王台があったのを見逃していたのです。
「ぎゃーー!!」とその時は動揺しましたが、これもまた勉強…平常心平常心…と心を落ち着けたのでした…
捕獲できただけよかったです!


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