はちのわ日誌

いろいろあるけれど

日中はまだ日差しが強いですが、空気はすでにすっかり秋です。
暑かった夏(とはいえこちらはエアコンなしで過ごせました!)も終わります。
毎日あっという間に時間が過ぎていきます。
いろいろと考えたことやお伝えしたいことはあったのですが、まとめる余裕がなく時間があいてしまいました。

まずは、夏のはちみつについてですが、とても残念ですが、今年も採るのを断念しました。
ご希望くださっていた方には本当に申し訳ございません。

今年の梅雨はまさに来る日も来る日も雨…しかも長く続きました。
ミツバチたちは外に蜜を集めに出ることができず、貯めていたはちみつをどんどん消費してしまいました。
採蜜群(はちみつを採らせてもらうミツバチの群)には、採蜜期間中は給餌をしないのですが、あまりの雨続きに巣箱内のはちみつがほとんどカラになってしまい…夏の蜜が入るまでなんとかがんばって!とストックの蜜枠を入れたりしていましたが十分でなく、見るに見かねて給餌を行いました。

ミツバチに対する給餌というのは砂糖水(+栄養素などのサプリメント)で行います。
給餌を行うと、花蜜に砂糖が混ざる可能性がありますので、その後貯まった夏の蜜を、人間用に採るのはあきらめることにしました。

今年はいろいろと、期待が大きかっただけにガックリ度の高いことが続きました。
しかし、採蜜群が分蜂を起こしてしまった(ということはもうその群からはちみつを分けてもらえない)頃には、「起こったことは起こったこととしてただ受け止め、一喜一憂するのはやめよう…!」「冷静に原因と対策を考えよう…!」と、肝が据わったといいますか、もはやそうしないと、今後も何か起こるたびに落ち込んでいたらメンタルがやられる…と思いました。
ミツバチに成長させてもらいました。ありがとう…

まずはミツバチをもっと増やすことだ!と頭を切り替え、現状、今までで一番多い群数になっています。
しかもダニもほとんどいなくて元気な群が多いです。
これならきっと来年は…!とつい考えそうになりますが、「来年のことを言うと鬼が笑う」といいますし、また何が起こるかは分かりません。
欲を出さず、でもよいイメージだけは保つようにして(難しいですね)、淡々とやれることをやっていきたいと思っています。

それにしても、この間春が来て息つく間もなく駆け抜けてきて、もう冬支度に向かうという…あっという間のシーズンでした。
こちらへ定住して初めてのシーズン、はちみつの収量という意味では全く思惑通りにはにいきませんでしたが、ここで今後やっていくためのシステム固めがだいぶできたと思います。

ところで、しばしば複数の方からいただくご質問に
 「ミツバチに砂糖水は与えていませんか?」
 「周囲の環境(半径数km)に農薬は使われていませんか?」
というものがあります。

がっかりされるかもしれませんが、いずれも答えは「No」ということになります。

ミツバチに砂糖水を与えるなんて…と眉をひそめられるかもしれません。
(私も自分で養蜂をする以前だったらそう感じただろうと思います。)
また、自然の多いところなのにまわりで農薬なんて使われているの?と思われるかもしれません。

これらのことについて詳しくお伝えしたいのですが、長くなってしまうので次回から書いてみたいと思います。

蜂場に自生するハギの花を訪れるミツバチ

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