はちのわ日誌

引越し完了

冬至の少し前、ついに蜂場のある原村へ引越しをし、約1ヶ月が経ちました。
住民票も移し、正式に村民となりました。

片付けや諸々の手続き等もだいぶ落ち着いてきて、引越しまでのあの怒涛の日々が嘘のように、穏やかで静かな毎日をおくっています。
夜は「シーン…」という音が聞こえるほどの静けさで、最初は不安な気持ちにもなりましたが、慣れてきました。

夜の間にウサギやキツネが来ているようで、雪の上に足跡が残っていました。

とにかく静かにおだやかに過ごせる場所です。
こんな素敵なところに毎日いられるなんて…
ここまで大変だったけれど、一歩踏み出してよかった、がんばってよかった、としみじみ思っています。
ミツバチと出会わなければ、今のこの現実はなかったでしょう。

この冬は暖冬です。気候の動向が心配です。
とはいえ最低気温はマイナス10度くらいには届いており、雪もしばしば降るので、常にミツバチの近くにいられたらいられたで「寒いだろうなぁ…大丈夫かなぁ…」といちいちドキドキしてしまうことが分かりました。

ただ、暖かい日にはミツバチたちが外に出てきて、知らせるかのように家の窓辺まで飛んでくるので、すぐ巣箱の様子を見に行きます。
昨日は、全巣箱のミツバチが同時に外に出てきていて、全群生きてる!と幸せな気持ちになりました。

日本ミツバチも無事なようです。ほっとしました。(スロー動画を撮りました)

ところで10年ほど前になるでしょうか(ミツバチのことなど1ミリも頭になかった頃)、かわいいなと衝動買いしてしまった小さな額入りのイラスト。以前の自宅に無造作に飾っていました。
引越して、ダンボールから取り出し、なんとなく眺めていたら、「あれっ?これって…」

これはもしや…

ミツバチの巣箱?

改めて、これってなんだったっけ?と調べると、フランスの辞書の出版社の、昔のノベルティのビュバー(インク吸い取り紙)というもので、AからZまで、そのアルファベットのつく単語をイラストにしたものでした。

そして、フランス語で「Ruche=蜂の巣」ということが判明。やはりミツバチの巣箱だったのです。
よーく見ると、巣箱の周りにミツバチらしき黄色いものも。
購入した時はこの「R」のビュバーしかなかったので、選んで買ったわけではないのです。
巣箱が描いてあるとは、今まで全く気づいていませんでした。
運命を感じる…!と、新鮮な気持ちで、新居の玄関に飾ったのでした。

この暖かさだと、ミツバチの産卵も例年より早く始まるということもあるかもしれません。
新しい環境に慣れることももちろんですが、新シーズンのスタートに向け、準備もしっかりしていきたいと思っています。


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