はちのわ日誌

5月2018

春のはちみつ、採れました

念願の春のはちみつ、ついに採れました。
心から、ほっとしました…
がんばってくれたミツバチに大感謝です。

森に咲く野生のサクラ類がメインの、華やかさの中に清涼感を感じる風味です。

糖度は83.6。しっかり熟しています!
(78度以上あれば合格。発酵する心配がありません)
ミツバチの仕事っぷりに敬服です。

これからビンにつめていきます。
販売開始しましたらお知らせします。

蜜蓋を切ったところ。色が濃く見える巣房には花粉がつまっています

しっかり熟しています

春のはちみつ仕上げ中

春のはちみつ、採れるかなぁ…とドキドキしていましたが、先日のチェックではミツバチたちは予想以上にがんばってくれていて、しっかりとはちみつを貯め、仕上げである蓋がけ作業に精を出していました!
小さな体のミツバチたち…よくこれだけ集めたものだと感嘆してしまいます。

仕上げ作業中!

今年は全群を越冬明けの喜びから見守ってきただけあって、感慨もひとしおです。
がんばってくれてありがとう。
はちみつ、分けていただきます。もちろんミツバチの分は残しておきます。

はちみつの貯まった上の段の巣枠と、その下の段の巣枠を、ミツバチが蜜の入った巣で連結してしまった部分があったのですが、けずって味見してみたところ、感動の美味しさでした!

春のはちみつ販売のお知らせまで、いましばらくお待ちください。

ところで、物置小屋で子育てをしていたキセキレイ、ヒナがもう巣立っていたらさみしいなぁと思っていたところ、訪れた日がどうやらまさに巣立ちの日だったらしく、数羽のヒナ鳥がバタバタと小屋内で羽ばたいていました。
慌てさせてしまったようですが、無事に巣立ったようです。
あんなに頼りなげだったのに、成長のスピードがすごいです。

その他、余談ですが、写真も撮れたので、蜂場で出会う生き物たちの紹介をします。

●キジ
「ケンケン!」と鳴く声をよく聞きます。
鳴き声の後に、“ドルルルッ!”という、エンジンをかけるような音がするので不思議に思っていたのですが、ある日蜂場内でオスが体を震わせてこの音を出しているのを目撃しました。
調べたところ、これはオスが縄張りを主張するために行う「母衣(ほろ)打ち」という行動だとわかりました。
蜂場はこのキジの縄張りだったんですね。おじゃましてすみません。

やっと撮影できたキジ

●アシナガバチ
小屋の軒下などによく巣を作るのですが、支障ないのでいつもそのままにしていました。こちらがハチに危険を感じさせるようなことをしなければ、襲ってくるようなことはありません。
しかし今年はお手洗いの天井に女王蜂が巣を作り始めてしまいました。(アシナガバチは最初は女王が一匹で巣を作りながら産卵をし、働き蜂が羽化するにしたがって巣も大きくなっていきます)
ためらいましたが、やはり常に巣の下を通るのはちょっと…と、女王が留守の時にまだ小さな巣を除去したところ、戻ってきた女王は、動揺したあと意気消沈したように動かなくなってしまい、罪悪感を感じていました。
他の場所に作り直してくれればと思っていたのですが、全く同じ場所にまた作り始めてしまいました。今度はそのままにしています…

めっちゃこっち見てます…

●カエル
小さくてかわいいカエルをしばしば見かけます。
ミツバチと一緒に写真におさまってくれました。

 

また、タイムの苗を数種植えてみていたのですが、「ロンギカウリス」という種類が一番丈夫なようで、だいぶひろがってきました。
かわいい花も咲き、ミツバチも好きなようです。
芝生のかわりにお庭のグランドカバーにするにもよいそうです。
ぐんぐんと植物が成長していくさまを見るのも、嬉しいものですね。

春進行中

おおむね週1ペースでしか蜂場へ行けないため、行くたびに季節がどんどん進んでいます。
つい先のことばかり考えてしまいますが、今まさに盛りとなった春を、立ち止まって味わうゆとりももちたいものだと思います。

ウワミズザクラの花

先週はウワミズザクラが満開を迎えており、そしてミヤマザクラが咲き始めていました。
うまく花のリレーが続けばいいなと思います。
ミツバチたちもはりきって花の蜜を集めています。
ちょっとペースが遅い気がするな…もっとがんばって!とつい欲が出てしまいますが、今年も、ミツバチたちの分はしっかり残していきたいですし、人間がいただける分がどれくらいになるか、少々心もとない気持ちではありますが、無理は禁物です。

巣房の中できらっとしているのがミツバチが集めたばかりの蜜です

毎年蜂場で子育てをしているキセキレイは、安全な物置小屋の中に巣を作りました。
(巣を作るために出入りしている親鳥とよくはち合わせしました…)
先日、巣は屋根裏の棚に作られていることが分かり、親鳥のいないスキにこっそりのぞいてみました。
薄暗くてよく見えない中でカメラをかざすと、モソモソッと動く気配がしました。
すでにヒナがかえっていました!
私が物置小屋内にいる間はシーンと静まり返っていますが、物置小屋の外に出るのを見計らって親鳥が入り、エサを与えている様子で、外から耳をすますと「ピィピィ!」とエサをねだるヒナの声が聞こえました。
ヒナたちは親鳥から「人間に気づかれないようにするんだよ!」と教えられているのでしょう。
物置小屋に入るのに気を使ってしまいます…
無事に育ってほしいものです。

くちばしの数からすると6羽かな?

親鳥。お父さんお母さん一緒にがんばっています。

それにしても、5月というのに急に寒くなったり(先日蜂場は朝方に氷点下になりました)、暑くなったり、嵐のような風や雨が多かったり、いつもこんなだったけな?と不安になってしまいます。
気候が変動して、環境が変われば、養蜂もできなくなるかもしれません。
今後の地球環境に思いをはせる今日この頃です。

花がはやい

ゴールデンウィークに入った途端に山桜が咲きました。
やはり10日くらい早いです。

やっと春がきた…と思った矢先、感慨にふける間も無く一気に本番となった感じで、大変バタバタしました。
ミツバチたちの勢いはギリギリ間に合ったかどうか…山桜は少し逃してしまったかも…と悔しがっているうちに、GW終わりにウワミズザクラが咲き出しました。
ウワミズザクラが入ってくれれば、よしとします。

終わりかけの山桜と咲き始めのウワミズザクラ

今年は花が咲くのが早いです。
自然界のことなのでどうしようもないですが、花があと10日遅ければ…と考えてしまいます。
でも、花のタイミングが違うことで、はちみつの味わいも変わってくるなと思うと面白くもあります。

あかしあ(ニセアカシア)も、お隣の山梨県ではとっくに咲いていますし、早いつもりで考えておかないといけません。

一緒にがんばろう!


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