はちのわ日誌

4月2018

桜前線到達

写真は4月24日のものです。
蜂場とほぼ同じ標高にある温泉施設の桜(ソメイヨシノ)が満開になっていました。
すでに一部葉も出ていたので、ピークはすでに越えたのでしょう。
桜前線が到達し、いよいよ春本番です。
気温も、氷点下になることはなくなりました。

蜂場ではタンポポも咲き、色彩が増えてきました。
一昨年に植えた花桃の苗木からは新しい枝が出てきて、そして鮮やかなピンク色の花がぽつぽつと咲きました。
実はこの苗木は、植える前の管理がよくなく、枯らしてしまったかも…と思っていたので、がんばってくれたんだなと、とても嬉しいです。

花桃

タラの芽やふきのとうも生えているのですが、今は山菜を楽しむまでの余裕がないのが残念です。
将来の楽しみにします。

ミツバチたちも冬囲いをはずし、臨戦態勢です。
山桜にはなんとか間に合いそうです。

にぎやかになってきました

蜂場の景色はまだ白茶けているものの、木々が次々と芽吹いてきています。
こぶしやスミレなどはもう咲いています。

こぶし

先週のウワミズザクラ

標高1,000m付近の村役場周辺では既にソメイヨシノが咲いており、標高1,150m付近の蜂場周辺では開花目前といったところです。
桜前線をリアルタイムに見ている感じです。

また、面白いなと思ったのは、タンポポが、蜂場の100mほど手前では咲いているのに蜂場ではまだ咲いていない、というタンポポ前線も見られたことです。

花々の開花はやはり例年より10日ほど早いようで、せかされているようで焦ってしまいます。

そして、一昨年から蜂場で子育てをしているキセキレイが、今年もやってきてしきりにさえずり、巣作りを始めています。
にぎやかになってきました。

ミツバチたちも花粉を一生懸命運んで、子育てに邁進中です。

自宅の日本ミツバチは先週また分蜂をしました!
ある晴れた午前、外出する前にちょっと様子を見よう…とベランダ群をのぞきこむと、見ている間に騒ぎが始まりました。
大慌てて巣箱を用意し、いろいろあってドタバタの結果なんとか収束し、日本ミツバチはこれで3群になりました。(その日の外出はできず…)
それにしても、「ねえ、見ている時を狙って分蜂してないかい!?」とミツバチに聞きたくなってしまうタイミングのよさです。「ほらほら、新しい巣箱用意して!」ってミツバチに言われているようです。

今回は大騒ぎの大慌てで、ちょっとグッタリしてしまいましたが、その後順調に巣も作っているようでよかったよかった…。

一方日本ミツバチは

長野の蜂場で冬を越えた西洋ミツバチたちは、元気に子育てをがんばっています。

一方、神奈川の、庭とベランダにそれぞれ1群ずついた日本ミツバチですが、冬を越えたのはベランダ群のみでした。

庭群は、昨秋オオスズメバチの襲撃を受け、果敢に立ち向かい勝利したのですが、その時に傷ついたのか、その後女王の交代があったようです。
しかし新しい女王が交尾に失敗したのか、群の勢いが徐々に衰え、結果、残念なことに冬本番が来る前に滅んでしまいました。
オオスズメバチを事前にしっかりガードしていれば…と悔やまれます。

一方ベランダ群は、問題も起こらず元気に冬を越えました。
群の勢いもよく、さかんに花粉を運び入れ、育児も順調な様子。
そして、雄蜂が姿を現わすようになりました。
雄蜂が出はじめたら分蜂(巣分かれ)は近い、と聞いていたものの、まだ3月だし、まだではないかなぁ…と思っていた矢先。

目が大きく、黒くずんぐりしたのが雄蜂です

ある日、昼頃に外の用事から戻ると、空き家になっていた庭の巣箱に偵察蜂が!
すでにそこそこの数が来ていたので、入居も間近と予想されました。
留守の間にベランダ群が分蜂したか!とあわてました。

分蜂は、巣箱から出た分蜂群が、いったん木の枝などに蜂球となって集まり、そこから偵察蜂が新しい家を探し、その後皆で引っ越す、というのが通常のプロセスとなっています。

というわけで、前回の分蜂で蜂球を作ったあたりを見に行ったのですが、蜂球は見当たらず。
別の場所なのか、はたまたよその群なのか…?
ともかく入居を待つことにしました。

そしてほどなくして、ワーン!という羽音とともに、庭の巣箱への入居がはじまったのですが…ん?そのミツバチの群れは、ベランダの巣箱から出てそのまま庭の巣箱へ移動している??ように見えたのですが…そんなことあるかなぁ?ダイレクト分蜂とでもいうのか…

詳しい人曰く、そういうことはあるそうです!
予めいい場所があると分かっていたら直接移動するのですね。
ベランダの巣箱は通常通りの様子に見えたのですが、実は中では出て行く蜂たちが準備をしていたとは…。

入居中!

入居は数分であっけなく終わり、すぐに平穏な様子に戻りました。
新しい庭群は順調に巣を作っています。

入居後の巣箱内の様子

実はその日は私の誕生日でした。
タイミングよく入居の瞬間を見せてもらえたのは、ミツバチからのプレゼントだったのかもしれません。
騒ぎも最小限な感じで、ご近所がびっくりしないように!という私の心配を、ミツバチたちが“忖度”してくれたんじゃないか…なんて思ってしまいます。

まだまだ6月頃までは分蜂シーズンなので、第二弾があるかもしれません。
巣箱を用意して備えておかなければ…

分蜂も早めでしたし、今年は全国的に桜などの開花も早いので、例年ゴールデンウィーク頃である蜂場周辺の桜の開花も、早くなるのではと思います。
ミツバチの勢い間に合うかなぁ…とどきどきしています。


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